二葉塾長のつぶやき

一人でも多くの人が、幸せになれるように祈ります。

幸せの形なんかない!

幸せを追求することは、人生で最も大切なことだと信じています。幸せの定義など、この世には存在しないと思います。あえて言えば、「生まれてきてよかった!」と思える瞬間、またこの世を去るときに「生きててよかった!」って思えることが、それぞれの人生の「幸せの形」なのかもしれません。

その、土台を築く時期こそ、まさに10代だと思っております。ここで、どのように感じるか、思うか、考えるかで、自分の生き方と大切なもの、価値観などが形成されていくと思います。

当然、失敗もたくさんあります。それを認めることができない方も、残念ながらたくさんいらっしゃいます。

「勉強する」のは「何のために?」ということを考えている人と、そうでない人で、大きく分かれていくような気がしますし、8年間やってきて、ある程度確信めいたものが見えつつあります。

考えるきっかけを与えることこそ塾の使命

何のために勉強をするのか?という問いに対して、一人で向き合うことは、大変難しいですし、答えは無限にあると思います。

だからこそ、「幸せの形」をあえて抽象的なものとしてとらえ、日々、できるだけ頑張っていく・・・。部活に、勉強に、遊びにと。こんなありふれた日常を送ることって、意外と難しいものです。

今の日本は、「幸せ」を求める環境は、残っています。しかし、世界情勢をはじめ、いろいろなことが、どちらかといえば悪い方向に向かっている気がします。現に、ウクライナなどをはじめ、「幸せ」を追求する手段を、強引に奪われている人々も、たくさんいるわけです。

今の日常を、楽しく生きることができるだけでも、ある意味奇跡的なことかもしれません。あれこれ考えてもきりがありません。今の幸せを精いっぱい生きること。これを、授業を通して、どうか感じてほしいと思っています。

中学3年間で、できるだけ頑張って、そして行くことのできる高校へいく。あるいは、他の選択肢もたくさんあります。それでいいと思います。それでいいんです。

1人でも幸せに生きてくれれば・・・私の残された人生で祈ることはそれだけです。ちょっとキザに聞こえるかもしれませんが、偽らざる思いです。

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