なんで勉強するの?
この質問、された方、多いのではないでしょうか?「どうせ将来使わないのがほとんどなのに、なんでこんなに勉強しなきゃいかんの???」
この質問に、どう答えますか????
なかなか難しい質問ですよね。どれが正しい答えなのかは、わかりませんし、その人、あるいはそのご家庭によって違うと思います。
しかし、子供さんも、保護者様も、共通して言えることって、1つだけありますよね。
勉強って、好きですか?
おそらく、大半の方は、「嫌い」の部類に入るのではないでしょうか?そうでもないと思っても、「大好きです!」という方は、ホントに稀でしょう。
好きなことを頑張るって、趣味を楽しんでいるってことですよね。でも、長い人生の中で、「嫌いなこと」を頑張らねばならないときもたくさんあります。
その時の練習という感じでとらえてみてはいかがでしょうか?子供さんの年齢によっても、答え方は変わると思いますが、おおよそこのような内容でいいのかなと思っています。
勉強しなさい!は、禁句!
これを見てくださっている方のほとんどは、親などから「勉強しなさい!」っていわれたこと、ありますよね。その言葉に対して、反発された経験もあるのではないでしょうか?
そもそも、「勉強しなさい!」っていわれても、「何を?どうやって?」って言い返されると、困ってしまいませんか?子供は、生まれた時から、いろんなことを勉強しています。おそらく、「勉強しなさい」の意図は、「国語、数学(算数)、社会、理科、英語」を指しているんだろうと思いますが、「やり方がわからない」と相談されるケースも少なくありません。
さらに、「勉強しなさい」といわれて、「はい、わかりました!」と答えて、静かに勉強を始める子供って、どれくらいいるんでしょうか?大半が、反発心を覚えて、かえって、勉強しないのではないでしょうか?これが、反抗期につながることも少なくないと思われます。
やればできる!は、大嘘!
なんでもやればできる!とよく言われますが、やってもできないものはできません。これは、勉強の仕方の基本ですが、「やろうと思って、やれば、できる!」が本当だと思っています。
やっつけ仕事で勉強をやっても、なかなか身につきませんし、テストなどで間違えたところを、ダラダラとやり直すだけでも、結局同じ間違いをしてしまいがちです。
では、どうすればいいのか?
可能な限り具体的に、これからお話ししていきたいと思います。まずは、勉強の仕方の第一歩である、「やろうと思ってやれば、できる(かもしれない)」を覚えていただければ幸いです。